2024年に新たに登場したアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの魅力を存分にご紹介します!
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、2024年2月20日12時に「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」の発行を開始。
特に注目すべきは、入会特典として獲得できる11万ポイント。
このポイントをどう活用するかが重要です。
このポイントの賢い活用方法について詳しく解説します。
ゴールドプリファード会員必見の最新情報をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。
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おすすめのアメックスポイント利用先5選
まず、おすすめの利用先について解説します。
この解説は、メンバーシップ・リワード・プラスというアメックスのサービスに加入していることを前提に進めます。
アメックスポイントのおすすめの交換先は以下の5点です。
これから順番に見ていきます。
①ANAマイルへの交換方法とメリット
まず、ANAマイルについてのおすすめの利用方法をご紹介します。
ANAマイルは、1000ポイントで1000マイルに交換可能です。
レートが良いです。
一方、JALマイルについては、2500ポイントで1000マイルに交換可能で、レートが悪いです。
また、アメックスのポイントをANAに移行する際、年間5500円の手数料がかかります。
年間の移行上限は、メンバーシップ・リワード・プラスに加入している場合、4万マイルです。
この期間は毎年1月1日から12月31日までです。
次に、アメックスのポイントをANAマイルに交換する手順について説明します。
まず、アメックスのアプリを開き、ポイント特典のセクションをタップします。
その後、ポイント履歴を表示し、交換アイテムを探す項目をタップします。
アメックスのホームページに遷移後、右上のメニューからポイントを使う項目を選び、『マイルや提携ポイントに移行する』をタップします。
エアラインを選択し、ANAを選ぶと、ポイント移行のオプションが表示されます。
マイレージ番号が未登録の場合は、登録を促すページが表示されるので、そこでマイレージ番号を登録してください。
登録後、ポイント移行のページを開き、移行ポイント数を入力し、カード番号とセキュリティコードを入力して本人認証を行います。
移行内容を確認し、申請を完了させると、申請完了の通知がメールで届きます。
②海外航空会社マイルへの交換方法
続く2点目は、海外航空会社のマイルへの交換をおすすめします。
アメックスのポイントは12社のマイルに交換可能です。
移行レートは1250ポイントで1000マイル、つまり80%のレートで交換できます。
ANAのマイルとは異なり、100%のレートでの交換はできませんが、海外の航空会社のマイルへの交換には移行手数料や年間の移行上限が設定されていません。
追加費用なしで上限なく交換できる点は大きなメリットです。
また、移行先の海外航空会社のマイルを利用する特典航空券では、年間サーチャージがかからない会社もあります。
特典航空券を利用することで年間のサーチャージを削減できます。
移行方法は、ANAマイルと同様、航空会社リストから選択します。
例えば、シンガポール航空やデルタ航空など、対象の航空会社のマイル交換ページを選択して進める形になります。
③アメックスポイントで年会費を充当する方法
続く3点目は、年会費への充当です。
この場合、1ポイント1円で年会費に充当することができます。
現在行われているゴールドプリファードのキャンペーンでは、入会特典として12万ポイントを獲得できます。
これを満額獲得した場合、ゴールドプリファードの年会費3万9600円を3年分賄うことができます。
ただし、年会費の充当は年会費が計上された後に行うことができますので、締め日の関係で年会費の支払いは一度現金で行う必要があります。
具体例を挙げますと、私の場合は締日が18日です。
N月18日に年会費が計上され、その後、18日に締めが行われます。
年会費が計上されてからポイントでの充当はできず、多くの方がこのパターンに当てはまります。
そのため、年会費充当は、年会費が計上され締めが行われた後に行う形になります。
例えば、年会費が3月18日に3万6000円計上された場合、ポイントで3万6000円を充当すると仮定します。
この充当は3月20日に行われ、明細にマイナスとして記載されますが、この時点での締めに間に合わないため、4月10日の引き落としで年会費が全額引き落とされます。
しかし、このポイント充当により、次の利用期間の金額から3万6000円がマイナスされます。
この結果、5月の引き落としでは実質的に年会費がゼロとなり、さらにその期間の利用分からポイント還元があります。
このように、年会費をポイントで充当することは可能ですが、実際のポイント還元が発生するのはポイント充当後の利用額からです。
⑤アメックストラベルオンラインでポイントを使う方法
続く4点目のおすすめの利用先は、アメックストラベルオンラインです。
アメックストラベルオンラインはアメックスの旅行予約サイトで、FHRやアメプラのサービスも含まれています。
ここでポイントを利用すると、1ポイント1円で使用できます。
例えば、7万1919ポイントを使えば、宿泊が可能です。
これは非常に分かりやすくお得です。
さらに、FHRでも1ポイント1円で利用できます。
会員の方は、FHRでポイントを活用するのも良いでしょう。
ただし、注意点として、アメックストラベルオンラインはExpediaを経由して予約するシステムなので、持っているホテルステータスは利用できません。
支払いにポイントを使用した場合、決済明細は表示されますが、ポイントで全額支払った後も、締め日をまたぐと一度現金で支払う必要が出てくることに注意が必要です。
締めをまたがない場合は、決済した分が明細からマイナスされ、実質的な支払いは不要です。
キャンセルした場合、ポイントは戻ってきません。
キャンセルすると、決済分がマイナスされるだけで、そのポイントは他の利用に充当されます。
また、アメックストラベルオンラインで予約をキャンセルした場合、キャンセルに関する決済明細はなくなり、他の利用からポイント充当分が引かれます。
予約時にカード決済することで、メンバーシップ・リワード・プラスに加入している場合は、100円につき4ポイントを獲得できます。
内訳は、予約時のカード決済で1ポイントとボーナス1ポイントが溜まり、さらに追加で100円につき2ポイントが加算され、合計4ポイントが貯まります。
このため、アメックストラベルオンラインを頻繁に利用する方にとっては、メンバーシップ・リワード・プラスは非常にお得なサービスとなります。
⑥マリオット&ヒルトンポイントへの交換方法
続いておすすめの利用先5点目は、マリオットポイントとヒルトンポイントに交換することです。
マリオットへの交換レートは1000ポイントで990ポイント、ヒルトンは1000ポイントで1250ポイントです。
マリオットの場合、99%のレートで交換できるため、悪いとは言えませんが、ポイントをマイルに再交換する場合はレートが落ちます。
そのため、マリオットポイントは基本的にポイント宿泊に利用することをおすすめします。
この方法なら、ポイントの価値を1ポイント1円以上で維持できます。
一方、ヒルトンポイントは10倍のレートで交換可能です。
ただし、ヒルトンのポイントの価値は利用するホテルによって異なります。
例えば、ヒルトン広島で利用すると1ポイントは0.75円の価値ですが、
コンラッド大阪で利用すると1ポイントが1.60円の価値がある日程もあります。
そのため、アメックスのポイントをヒルトンポイントに交換し、適切なホテルと日程で利用すれば、1ポイントの価値を大きく上回ることができます。
ただし、ヒルトンの必要ポイント数には幅があり、例えばコンラッド大阪では1泊が10万5000円となる場合もあります。
料金と必要ポイント数を見極めて、1ポイント1円以上で利用できるホテルと日程での利用がおすすめです♪
メンバーシップ・リワード・プラスのメリット・デメリット
ここからは、このメンバーシップリワードのメリットデメリットについて解説していきます。
メリット
まず、メリットについては以下の3点が挙げられます。
- 選択肢の多さ
- ポイントの無期限性
- ポイントの移行日数が短い
1点目は選択肢の多さです。
アメックスのポイントは、様々な交換先があり、時々の状況に応じて利用先を使い分けることが可能です。
たとえば、マリオットポイントはポイント宿泊やマイル交換に、ヒルトンポイントはヒルトンの宿泊に使えますが、アメックスポイントはANAマイルや海外航空会社のマイル、年会費の支払い、オンラインでの利用など、さまざまな方法で使用できるため選択肢が豊富です。
2点目はポイントの無期限性です。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、ポイントが無期限で使用可能になります。
また、加入していなくても一度ポイントを使用すれば無期限になるサービスがあります。
個人カードやビジネスカード、ゴールドプリファードカードでは、メンバーシップ・リワード・プラスの年会費が無料で、これによって簡単にポイントを無期限にできる大きなメリットがあります。
3点目は、ポイントの移行日数が短いことです。
例えば、ANAマイルへの移行は通常2-3日で完了しますが、
初回移行の際は登録や手続きにより約2週間かかることがあります。
2回目以降の移行は速く、2-3日で完了することが多いため、ポイントの移行速度はアメックスの大きな利点です。
以上がメンバーシップリワードの主なメリットです。
初回移行時に時間がかかるため、計画的に手続きを行う必要があります。
デメリット
ここからは、アメックスのメンバーシップリワードのデメリットについて解説します。
デメリットは以下の3点です。
- サイトがわかりにくい
- ポイントサイトからの移行が不可能
- メンバーシップ・リワード・プラスへの加入が必要
1点目: サイトがわかりにくい
アメックスのポイント交換サイトを経由してポイントを交換する際、カードの選択がうまくいかないことが多いです。
例えば、アメックス・プラチナカードやアメックスマリオットボンヴォイを持っている場合、アメックス・プラチナカードでログインしてもポイント表示がANAのカードに切り替わることがあります。
この切り替えに気づかずに進めてしまうと、手続き完了直前に気づいた場合、最初からやり直しになってしまいます。
2点目: ポイントサイトからの移行が不可能
アメックスのポイントは、Vポイントや永久不滅ポイント、楽天ポイント、dポイントなど、他のポイントサイトから直接交換ができません。
そのため、ポイントを獲得するにはアメックスで貯めるしか方法がなく、貯めるのに時間がかかるというデメリットがあります。
3点目: メンバーシップ・リワード・プラスへの加入が必要
アメックスポイントを最大限に活用するにはメンバーシップ・リワード・プラスへの加入が必須です。
また、海外の航空会社のマイルも同様に悪い交換レートとなります。
メメンバーシップ・リワード・プラスの年会費は通常3300円がかかりますが、アメックスゴールドプリファードなどは無料で加入できる特典があります。
以上がアメックスポイントの主なデメリットです。
ただし、適切に管理すればこれらのデメリットを最小限に抑えることが可能です。ありがとうございました。