
2025年3月4日、アメリカン・エキスプレスは「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(以下、アメックス・ビジネス・ゴールド)」を大幅にリニューアルしました。

まずは、リニューアルされた特典をまとめた図解です!


本記事では、新旧カードの違いや、刷新された特典、どのようなビジネスオーナーに向いているのかを徹底解説します。
- 新旧アメックス・ビジネス・ゴールドの比較
- 具体的にどの特典が強化・変更されたのか
- ビジネスシーンでの活用方法
- どのような人におすすめか


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新旧アメックスビジネスゴールドの比較
アメックス・ビジネス・ゴールドは以前から中小企業経営者や個人事業主に人気のカードでしたが、2025年の刷新により特典が大幅に強化されました。



まずは、旧カードとの違いを表で比較してみましょう。
新旧カードの比較表


見ての通り、年会費は36%ほどアップしているものの、大幅な特典強化が行われています。
中でも注目なのは「フリーステイギフト」「最大99枚の無料追加カード」「ビジネス・マッチングプラットフォーム」「外貨取引手数料優遇プログラム」といった新設サービスの数々。
これらを上手く活用すれば、年会費を十分カバーできるばかりか、ビジネス運営そのものを大きく飛躍させる可能性もあります。
新アメックス・ビジネス・ゴールドの強化された主な特典
ここからは新アメックス・ビジネス・ゴールドで特に注目すべき特典を、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。


いずれも、「本当にこれだけのサービスが付くの?」と驚くほど手厚くなっているので、ぜひあなたのビジネススタイルと照らし合わせてみてください。
① フリーステイギフト(無料宿泊特典)の新設
新カード最大の目玉は、年間300万円の決済で1泊分の無料宿泊、500万円決済でさらに1泊追加という「ビジネス・フリー・ステイ・ギフト」です。ビジネス・カードとしては破格の特典が用意されました。



これは旧カードにはなかった大きな特典です。
利用可能ホテルの一例
- 東急ホテルズの「TsugiTsugi」対象施設
- 国内の主要ホテルチェーン(約300カ所以上)
- 高級リゾートホテル・シティホテル
- 一部ビジネスホテル
- 会員制ホテルグループとの提携施設
- 海外アメックス提携ホテル(今後拡大予定)
活用例
- 出張時の宿泊費削減
- 取引先を招く際のゲストルームとして利用
- 社員や取引先へのインセンティブ・表彰(1泊プレゼントなど)
- 法人イベント(セミナー、研修合宿)での宿泊
- 個人のリフレッシュ旅行や家族とのバケーション
② 追加カード発行の大幅強化
以前は追加カード1枚あたり13,200円(税込)の年会費が必要でしたが、新カードでは特典なしの無料追加カードを最大99枚まで発行可能になりました。
メリット
- 経費管理の一元化(社員の経費を個別管理可能)
- キャッシュフローの最適化(法人カードの利用拡大)
- 従業員の立替精算の負担を軽減
③ メンバーシップ・リワード・プラス初年度無料
旧カードでは、特典を最大限活用するには年間3,300円(税込)の「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録が必要でしたが、新カードでは初年度無料で自動登録されます。
還元率の例
- Amazon、Yahoo!ショッピングなど:3%還元
- その他一般加盟店:1%還元
④ ビジネス・マッチングプラットフォームの新設
新カードでは、ビジネスオーナー向けのネットワーキングサービス「ビジネス・マッチングプラットフォーム」が提供されます。
期待できるメリット
- 新規取引先の開拓
- 事業拡大のヒントやノウハウ共有
- 他のアメックス会員とのつながり構築
どんな人におすすめか?
以下のような人には、新アメックス・ビジネス・ゴールドが特におすすめです。
おすすめのユーザー
- 年間300万円以上決済するビジネスオーナー(無料宿泊特典を最大活用)
- 従業員に追加カードを発行したい企業(最大99枚の無料追加カードで経費管理を簡素化)
- ビジネスネットワークを広げたい事業主(ビジネス・マッチングプラットフォームを活用)
- 出張が多い人(宿泊特典・空港ラウンジ特典の活用)
その場合は、アメックス・ビジネス・グリーンや他の法人カードを検討するのも選択肢です。
競合他社のビジネスカードとの比較
ビジネスカード市場は、アメックス以外にも様々なブランドや発行会社が参入しており、どのカードを選べば良いのか迷う方も多いでしょう。
ここでは代表的な競合カードとして、JCB法人カード(ゴールド)や三井住友ビジネスカード(ゴールド)、セゾン・プラチナ・ビジネス(アメックス提携)などを簡単に比較してみます。
- JCB法人カード(ゴールド)
- 年会費:11,000円(税込)
- 国内シェアが高いJCB加盟店で使いやすい。
- 追加カードの年会費は1,100円〜3,300円(枚数による)。
- ポイント還元は0.5%〜。特典内容はアメックスより控えめ。
- 三井住友ビジネスカード(ゴールド)
- 年会費:11,000円(税込)
- VISA/Mastercardブランドで世界的に加盟店が多い。
- 追加カード年会費は1,100円(税込)
- 海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービスは標準付帯。
- ポイント還元は0.5%〜。高額決済向けの特典はやや少なめ。
- セゾン・プラチナ・ビジネス(アメックス提携)
- 年会費:22,000円(税込)、年間200万円以上の利用で翌年11,000円に優遇
- 海外・国内旅行傷害保険が手厚い
- ポイント還元率は通常0.75%、ビジネスアメックス・プラチナ会員限定特典もあり
- 追加カードの年会費は3,300円(税込)
- プライオリティ・パス無料やコンシェルジュなど、プラチナ級特典が魅力
これらと比較すると、アメックス・ビジネス・ゴールドの強みは「フリーステイギフト」「最大99枚無料追加カード」「ビジネス・マッチングプラットフォーム」などの、他の国際ブランドにはない独自特典にあると言えます。確かに年会費は他社ゴールドカードと比べて高めではありますが、その分だけビジネスを飛躍させるための“攻めのサービス”が充実している点が魅力です。
また、アメックス独自のブランド力や、世界各国での優待特典の広さも評価ポイント。出張先が海外に及ぶ場合や、海外企業との取り引きが多い業種では、アメックスのサポートを受けられるメリットは大きいと考えられます。
アメックスのビジネス戦略と今後の展開
アメックスは従来から「旅行とエンターテインメント」に強みを持つブランドとして知られ、富裕層や経営者向けの高級路線を確立していました。
しかし昨今のビジネス環境の変化に合わせ、ビジネス・カードの位置づけをより強化しているように見受けられます。
特に中小企業やスタートアップを支援する施策が目立ち、今回のリニューアルもその一環と言えるでしょう。
- 国内外のホテルチェーンとの提携拡大:フリーステイギフトの対象となるホテルが今後さらに広がれば、利用価値はより一層高まる。
- ビジネス・マッチングプラットフォームの拡充:交流会やセミナー、オンラインプラットフォームの機能強化によって、より活発なビジネスマッチングが行われる可能性がある。
- 外貨決済手数料のさらなる優遇や特別レート提供:海外展開を支援するため、決済コストを下げる新たなプランが発表されるかもしれない。
- FinTech企業との連携:キャッシュフロー管理ツールや会計ソフトとの連携を強化し、ビジネスカードの利便性をさらに高める動きが期待できる。
- サブスクリプション型特典の拡大:ビジネスツール(Slack、ChatGPT、Zoomなど)のサブスク料金割引や、コワーキングスペースとの提携など、今後のトレンドに合わせた特典が登場する可能性も。
アメックスは、顧客満足度を重視しながら独自の世界観とステータス感を維持するブランド。



今後もビジネス向けの新しいサービスや特典が追加されていくと予想されますね。
【大事】そうしたサービスを「お得だから」というだけでなく、あなたのビジネスの方向性や経営戦略に照らしてどのように活かせるかを考えることが、大きな成果につながるポイントです。
まとめ:アメックス・ビジネス・ゴールドを使いこなそう


アメックス・ビジネス・ゴールドは、年会費の値上げとともに、特典を大幅に強化した形でリニューアルされました。


特に、年間300万円以上利用するビジネスオーナーにとっては、無料宿泊特典やポイント還元が魅力的な選択肢となります。
新カードは「使えば使うほどリターンが大きくなる」設計になっているため、ビジネス経費を効率よくカード決済に集約できる人にとっては非常に有益なカードといえます。
詳細はこちら: https://americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-business-corp-card/



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